モーションコントロール撮影 2006.8.10


8月10日にプロデューサーのフジタさんのところに撮影の手伝いにいった。

この日の使うものも準備してあったけど、すでにフジタさんの方で撮影を終えたパーツなどもあった。

右の画像の丸い穴が開いた鉄骨は収納庫のシーンで使ったもの。

漂流都市ガルダスのシーンはモーションコントロール以外の撮影方法では不可能だと考えていた。

フジタさんにお願いしてこの日に撮影してもらったのだ。
照明のセッティングが意外にたいへんだった。

透明パーツの周りの写りこみなどを考えて簡単な暗幕などをはったりして時間が予想以上にかかってしまったのだ。

銀河を漂流するイメージがモーションコントロール制御のゆっくりとした動きで表現される。

CGではだせない質感もいい感じだ。
発進シーンに関しては自分はほとんど意見をはさまずフジタさんに任せての撮影だった。

後方に移動しながら起き上がる動きをコンピューターで制御している。同時に撮影のためのカメラ移動もモーションコントロールでおこなっている。お昼から撮影を始めて終わったのが夜の11時半くらいだった。疲れた・・・・

ちなみにこの日は人物の撮影もおこなったのだ。主演のフジタさんともうひとり・・・・

今回はPR用の宣伝映像なのでホンチャンの映像ではないのだがピース星人役をやってくれる女優さんをどうするかで悩んでいた。

で、こまった俺たちは隣にある会社にかわいい娘がいるということでダメ元で2時間くらい前に出演をお願いにいったのだ。

了承してくれて出演してもらったのだが、いきなりカツラがぶらされて変な格好で台詞いわされてたいへんだったろう・・・。

しかし、いつもこんな土壇場でもがく制作方法じゃつらいよ、フジタさん・・・

PR映像は8月20日のワンダーフェスティバルで公開だ!!

もどれ!