ビッグサイズ!アストロイド モデル製作


(2006.4.24)

プロデューサーとの間で意見が割れていたビックサイズのアストロイド(サイクロプス)のモデルに関してだが、結局フジタ氏と話し合って製作することにきめた。

ただし、自分はだいたいの原型までの製作で、緻密な表面処理の仕上げはフジタさんにやってもらう。

画像は以前作ったモデルデータを拡大したシュミレーション。

かなりの大きさだ。

今回は大きさを考慮してすこしプロポーションを誇張して修正した。


(2006・4.29)

しばらくネットにつながらなかったのでとりあえず今までアップできなかった画像をまとめてアップだ!

1/100サイズと比べるととてつもないでかさだ!

関節もアリものがないのと強度の関係で金属製のボールジョイントを自作した。

カッターナイフと比べるとその大きさがよく解る。

塗装や仕上げ作業のことを考えて各パーツをドライバー一本で分解できるようにしてある。

仕上げはプロデューサーのフジタ氏に頼むが、やはりある程度のレベルまでは仕上げておくのだ。

頭はポリパテをぬりたくって形勢。削って形をととのえる。

だいたい形になった。

これにモノアイとひげと出っ歯をつけると顔がかたちになるわけだ。

でかいな、しかし。

45センチのビックサイズ!!

プロデューサーのフジタ氏はどうしてもビックサイズのモデルで撮影をしたかったようで、俺とは意見がわれていた。

しかし、最終仕上げと、それと平行して使うセットをフジタさんが製作するということで話がついた。

巨大モデルを使った特撮はフジタさんが撮り、俺は小さなモデルをつかって人形アニメを作る。

しかしこのモデルの製作、かなりたいへんだった。

WFが8月でそれにあわせて映像つくるとなると、出来るだけ早く作って彼にわたさなくちゃならないし、俺もいろいろやることあったから一週間は死にもの狂いで作業した。

ものが大きいだけに神経はつかわなかったけど体力勝負の作業だったね。死ぬぜ・・・・・

つーわけで最終段階の仕上げには首突っ込むかもしれないけど、後はよろしくフジタさん。


2006.6.1)

フジタさんに任せておくと進行具合がちょっと厳しいかなとおもい、引き上げて私が作業中。


(2006・6.16)

ぬおおーっ!!大小入り乱れての磨き合戦ですわ!


(2006・6.19)

パーツを一つ作って型を取る。

手首。プラ棒などを使い形をつくっていく。

パテなどもりつけて・・・・

さらにボリュームアップ!

腕のパーツも他の作業の合間にこつこつ作って複製完了!


(2006・7.14)

ここ数日作業していた写真を一気にアップ。細かいモールドをくわえて精密間をだしていく。

塗装はかなり悩んだ。イメージのとおりに塗ってみたところ全然リアリティのない感じになってしまた。(真ん中)

納得いかなくて、いろいろ考えて試行錯誤して塗りなおし。

ちょっと寂しい気もするが、まあまあだろう・・・・。

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