亜空間漂流ガルダスvol.2「惑星からのSOS!」

廣田恵介さんの感想

廣田恵介さんは「グレートメカニック」に連載記事を持ち、 「アニメーションノート」などの専門誌でも執筆しています。他にも 幅広くエンターテイメント系の雑誌に書かれている人です。
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さて、第二話。
実は、第一話を絶賛していた友だちと「この作品は、第一話だけで十分では?」と話していたのですが(スミマセン)、いや面白かったです。
何でかというと、
無数に出てくる戦車が、ニコニコ動画2chのクレームのように見えたからです(笑)。


あの罵詈雑言に耐えて単身戦うサイクロプス、カッコイイですよ!
もちろん、そんなつもりで第二話のプロットをつくったわけじゃないとは思いますが、倒しても倒しても減らない戦車群は、
これはネットで文句いってる連中ですね(笑)。
合体するとデカイですけど、すぐやられるというのも同様ですね(笑)。

戦車群が、砂利を蹴散らしてきて、火花をあげてやられるスケール感のなさもグーでした。
何しろ、これは「プラモ映画」ですからね。子供が砂場で爆竹で遊んでる感じがないと意味ないんですよ!
「戦車の重量感が……」とか言い出したら、ただのミリタリー・オタクですからね。ミニチュア・セットで苦労している

ショボさが!ショボさが!カッコいいわけです。

無様さが!無様さが!、カッコいい。この感覚は、歳をとらないと分からないでしょうね。


廣田恵介さんにはブログにも「ガルダスvol.2」の感想かいていただいています!!
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550 miles to the Future

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