映画監督の須賀大観さんから感想頂きました！！

須賀監督の監督作品は『ブリスター！』（00年公開、伊藤英明主演）、『最終兵器彼女』（前田亜希主演、東映系全国公開）、『スピードマスター』（中村俊介主演）、SFコメディ『ROBO☆ROCK』（塩谷瞬主演）などなど

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地球から脱出した「ガルダス」。僕にはそれが、硬直化した現在のメディア事業や映像産業からエクソダスした、自由なクリエイティブ魂の象徴に見えました。

この作品の武器は、純粋な創作意欲、濃厚な偏愛です。自由の砦を守り抜く『ガルダス』のストーリ
ーは、創作の自由を守る戦い。制作スタッフは、ひょっとすると不器用なのかも知れない。しかし、間
違いなく、誇り高い本物のクリエイターたちです。

戦闘後、主人公がヒロインにふられるシーンは、商業映画だったら、間違いなく短くカットされるでしょう。プロだったら、３カットですませられます。

しかし、思いのこもったフィルムは切れないんですよね。

いいんです、切らなくても。何故なら、あなた方の作品への愛情が、しっかり伝わってくるか
らです。

どうか、勇気を持って宇宙の大海原を漂流していってください。

戦う者に、不可能はありません。

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