2008年2月ワンダーフェスティバルにて


第2話「惑星からのSOS!」をなんとか完成させDVD化し、ワンフェスまで間に合わせた。撮影後のポスプロに関してはフジタさんは全く作業にかかわらないので一人ですべての作業をしなくてはならずかなり大変だったのだ。ただイベントの段取りはすべてフジタさんがやってくれたのだが。

そして2008年2月24日、朝6時起きして俺たちは車で会場へと向う。

ディラー証が一枚あまっていたので今回はコスプレ主婦の井上さんがお店の手伝いをしてくれるということになった。彼女と朝7時に新宿駅で待ち合わせていたのだが、待ち合わせ時間の30分くらい前に電話かけてみるとまだ家にいた。

「え!?待ち合わせって8時じゃないんですか??」

あちゃー・・・・(´・д・`)

しかたないので井上さんには自力でビックサイトのほうにきてもらうことに。

会場に到着して準備をおわらせると、8時40分くらい??に井上さんも到着。10時の開場のディーラ−ダッシュを背景に何か映像を撮ろうとフジタさんに交渉したが「絶対にいやだ!」と完全に拒否される。しかたないので会場を走りまくる人をバックに井上さんに出演してもらってとりあえずモブシーンを撮影。(これに関しては完成したらあとでお披露目する。)

で、肝心のDVD販売のほうなんだが、悲惨だった前回にくらべ、今回はポツポツと午前中からも売れ始めた。なのでちょっと安心。

去年vol.1を購入してくれた人が今回はvol.2を買ってくれるって感じで考えていたのだが実際には全然ちがっていたようだ。枚数的にはvol.1のほうが出た。去年買ってくれた人が続編を買いに来てくれたという例は意外に少なかったようだ。新規の人が圧倒的に多かったようにおもえる。

この日、ブースまで遊びにきてくれたのはTosakaさん、シオシオさん、エスプリさん、とまそんさん、とまそんさんのお友達のロンゲのモデラーさん、テラダ・ルークさん、イラストレーターのT川さん、あと偶然専門学校時代の友人にブースのすぐ近くであってお互いにびっくり!!(゜ロ゜)

←普段仕事が忙しいらしく、開場ではねむってばっかりのフジタ氏。

ブースに遊びにきてくれたテラダ・ルークさんが言っていたのだが、彼は会場に来たのは第3回のワンフェス以来だそうで、(20年ぶり以上か?)出展ブースがどれもオリジナリティーが全くなくなってしまっていると言っていた。

当時は個人ディーラーが何か面白いこととか実験的な事をいろいろとやっていたのに現在ではほとんどの出展者が商売っけが強くなってしまっているためだろう。

しかし、いまだにこんな浮いたことやってる出展者はうちくらいだっつーの・・・全体的にお客さんもそういうものは求めてないっつーの理解しつつもね。

←シオシオさんとTosakaさん

結局売れたDVDは去年の1、6〜7倍くらいではなかったろうか・・・・

この100倍くらいうれないとペイはできません。

でも、去年の夏、午前中に1枚しかうれなくて落ち込みまくっていたあの時のこと考えれば全然ありがたい事なのだ。

俺も会場の中をいろいろ見て回ったが、5年前とくらべると中古屋さんとかはかなり減っている。悲しいほどに。

ガラクタ的なものを見つける喜びはも今は薄れてしまった。

会場に足を運ぶ人の多くは限定品目当てだというような事聞くけど、私にはそういうの無縁の世界。

あと5年たったら、このイベントはどう変わっていくのだろうか・・

さらに商売っけを加速させるのか?それとも何か予知できなかった新たな波が生まれてくるのだろうか?

ていうか、潰れて無くなるる事も十分ありえるが・・・・・

いつも二人での参加だったけど、今回は井上さんが参加してくれたおかげでいろいろと助かった。

店番は3人いるとずいぶんと楽になる。

彼女は次回も一緒に参加してくれるとの事だったが・・・・

今回は前回よりもだいぶマシだったと思う。とりあえず少しづつでも状況がよくなってくれればそれでいい。

シリーズ自体もちゃんと完結させないと見てくれた人も納得いかないだろうし。

さて、2008年8月の発売にむけて第3話の製作、頑張るとしますかね。

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